死刑執行情報の開示
他人に知られると困ることは隠しておきたいのが人情というものでしょう。
日本の政治家や役人は後ろめたいことをやっているので情報を隠蔽したがるのですね。
死刑執行情報の開示要望 地下鉄サリン事件遺族の高橋さん :日本経済新聞
2019/3/13 20:25
オウム真理教による地下鉄サリン事件で夫を亡くした高橋シズヱさん(72)が13日、死刑執行に関する詳細な情報開示を求める文書を山下貴司法相に手渡した。昨年7月に松本智津夫元死刑囚(麻原彰晃)ら13人の死刑が執行され、高橋さんは執行に関連する文書の情報開示請求をしたが、大部分が真っ黒に塗られていたという。
山下氏は「さまざまな考えなければならないことがある。今後の参考にしたい」と述べた。
高橋さんは執行前から、オウム事件の死刑囚との面会や執行に関する情報提供などを求めていた。山下氏と面会後、東京都内で記者会見し、「なぜ執行時間も分からないのか。死刑が良い、悪いではなく、何が起こったか開示されるのが当然だ」と訴えた。〔共同〕
政治家や官僚は、日本国民に「知る権利」は不要と考えているのでしょう。
他人に騙されないためには、口で言っていることを見るのではなく、実際にやっていることを見る必要があります。
資料を黒塗りにして情報を隠蔽するのが日本の特徴です。
残念ながら、日本は嘘つきだらけの国になってしまいました。