将来の夢は神様になること
子どもの頃、大人になったら
- F1のレーサー
- 飛行機のパイロット
- 全知全能の神
になりたいという夢を持っていた。
神様とは?
幼少期に、「神」という言葉を聞いて、親に「神様って何?」と尋ねた。
親は「神様は世界を作った全知全能の存在と言われているよ」みたいな説明をしてくれたと思う。
それを聞いて、「へー、神様ってすごいんだね!大人になったら神様になりたい!」と願った。
大人になった今、神になるのは簡単ではないと実感するが、全知全能になりたいという夢は失っていない。
グノーシス
「全知全能になりたい」という願望は、古今東西誰もが考えるテーマのようで、「グノーシス主義」と呼ばれる思想もその一つのようである。
グノーシス gnōsis
ギリシア語で「知識」の意。
知的,理論的なものではなくて,神秘的,直観的な神の啓示の体験における英知 (霊知) をいう。
《知識の意》
1~3世紀ごろローマ・ギリシャ・ユダヤなどで広く行われたキリスト教的主知主義の一派、グノーシス派の説く、最高完全の知識。
神智。
グノーシス主義(独: Gnostizismus、英: Gnosticism)またはグノーシス(希: Γνῶσις)は、1世紀に生まれ、3世紀から4世紀にかけて地中海世界で勢力を持った宗教・思想である。
物質と霊の二元論に特徴がある。
英語の発音は「ノーシス」である。
普通名詞としてのグノーシスは、古代ギリシア語で「認識・知識」を意味する。
グノーシス主義は、自己の本質と真の神についての認識に到達することを求める思想傾向にあたる。
circular, harmonic cross